イントロ Link to this heading

はいどうも、ニートです。

久しぶりの近況報告回です。

最近は卒論を出した後、なかなか朝起きれない生活を送っています。 気分転換のために、毎日散歩したり、インターンに応募したり試験受けたり、部屋の模様替えをしたり、Unicodeのサロゲートペアに少し詳しくなったりしながら生活しています。

ここ1年ほど、バイトで数回外出することを除けば、文京区から外にほとんど出ていないことに気づきました。 どこかに遠出したいと思いながらもどこに行けばいいかわからない状況が続く中、丁度この土日は特にすることがなかったため(厳密にはこの土日に関わらずいつでもすることはないですが)、TSGのsandboxで外出先を募集しました。

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そうだ、富津岬に行こう。

いざ、富津岬へ Link to this heading

思い立ったのが13:00頃だったため、割とギリギリの時間でした。 目標はいい感じの夕焼けを見ることです。 すぐにカバンにイヤホンと財布とケータイと充電器を詰めて電車に乗りました。 まず千葉まで1時間ほど電車に乗ります。 かなり暇なので、村上春樹の回転木馬のデッド・ヒートを読み終わり、続いてスプートニクの恋人を読み始めました。 千葉につくと、次の電車まで30分程度あったため近くのカフェに寄って気取ったパンと胡散臭いカフェオレを飲みました。 千葉から電車に乗って青堀駅まで1時間程度。 このときは電車に載るのにも飽きたため、ひたすら無を貪っていました。 近くに座っていた女子大生と思わしき3人組の話を否が応でも聞くはめになり、やれ高圧的な客がどうこうという話とか、やれ限界を突破する飲み会の話だとかを聞きながら1時間を過ごしました。 青堀駅につくと(厳密には君津から青掘までは1駅分乗り換える必要がありました)、そこには何もありませんでした。 実家に帰ってきた気分です。

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因みに地図を見ると、青掘は古墳に支配された街でした。

そこで1時間に1本あるかないかのバスを待ち、自分以外乗客が居ないバスに乗りました。 どこに行ってもPASMOが使えるいい時代です。 バスに乗るのは、高校で雨が振って自転車を使えない時以来でした。 丁度富津岬公園とかいうところまで直通だったので、それで富津岬公園まで行きました。 公園につくと、すぐには海が見えず、いわゆる先端までしばらく歩く必要がありました。

この日の日没は17:50頃だったため、丁度いいくらいの時間です。 ひたすらに何もない1本道を、今津波が来たら絶対に逃げられないなぁと思いながらひたすらに歩き、ときには走って10分ほど。岬につきました。

海は好きでたまに行くのですが、行くたびに、結局なんにもやることないなぁと思います。 この日も、10分ほど海を吸収してすぐに帰ることにしました。 岬につく前には既におうちに帰りたい気持ちになっていて、人類の全ての不幸は唯部屋の中でじっとしていられないことに起因するという誰かの言葉を噛みしめることになりました。

帰りは、少し猫カフェに寄って猫を堪能しました。

帰りの二時間の電車はひたすらに暇だったため、君の名は。 を見ました。 2016年公開ですが、この6年間一つのネタバレもなしに君の名を。 見た珍しい人類がまた一人減ったことを悔やみながら見ました。 手に余計なこと書いてないで普通に名前書けやとかつっこみながら見たものの、とても面白く良い映画でした。 ただ個人的には、この後に連続して見た天気の子のほうが気に入りました。 ちょっと犯罪犯しすぎじゃない?とは思ったものの、君の名は。 と違ってデストピアな雰囲気があって、且つそのデストピアを諦めを以って受け入れるストーリーの方が20を超えてしまった自分にはあっていたみたいです。 残念ながら。

書くことがなくなりました。これ、何のブログ????

続かない。